じっくり時間をかければ成功する 岩魚の骨酒と経営合宿

美味しそうな岩魚が手に入ったので、自分で焼いて骨酒にしました。日本酒の楽しみ方には、冷酒、常温、ぬる燗、ヒレ酒など、いろいろありますが、少し肌寒い季節になったら岩魚の骨酒が最高です。アウトドアで自分で焼いて、熱燗の酒を注げば、至福の味が体に沁みわたります。

 

もう何年も前のことですが、最初に岩魚の骨酒に挑戦したときは、みごとに失敗しました。わざわざ山中の養魚場まで車をとばして岩魚を買ってきたのですが、骨酒にしてみると、魚の生臭い味と酒が混じりあって、とても飲めたものではありませんでした。骨の中まで、完全に焼かないと駄目だと、あとで知りました。

 

今回は、遠火の炭火で3時間ぐらいかけてじっくり焼き上げたので大成功でした。

 

私のライフワークである経営合宿でも、議論のための十分な時間を確保することが必須要件です。既にある結論をメンバーで共有する合宿であれば1泊2日で十分なのですが、難しい課題を解決するとか、無から有を生み出さなければならない合宿の場合は、必ず2泊3日で行うことにしています。

 

ときどき「みんな忙しいから、なんとか1泊2日でできないか。」「2泊3日だと皆が集まらないので、1泊2日にしたい。」という要望をいただくことがありますが、時間に追われてじっくり議論できないような合宿は意味がないので、お断りするようにしています。

 

やっぱり遠火でじっくり焼くと成功するんですね、骨酒は。
焦って近火にして短時間で焼き上げようとしても、上手くいきません。

 

なんとなく経営合宿に似ていますね。

 

それでは読者の皆さまも、秋の夜長を美味しい骨酒とともに楽しんでください。