新しい仕事の報酬

4月から大学で「航空とICT」について週一回講義をすることとなり、これまでに3回の講義を実施しました。

 

春学期15回分の講義資料は、3月末までにほぼ完成させておいたので、ある程度余裕を持ってこの仕事を始めることができました。

 

講義内容は、これまで私が事業会社で蓄積してきた知識や知恵を体系的に整理して
伝えることが中心になりますが、加えて私自身の体験談も話をするようにしています。これは、何かを教えるのではなく、経験したこと=事実をそのまま伝えて学生の皆さんが自ら何か得て欲しいというつもりで話をしています。

 

「モリゲンのワンポイント体験談」というコーナーを設けて、講義時間の一部を割いて話をしています。学生の皆さんが、授業の最後に出席票にコメントを書いてくれるのですが、「体験談はたいへん参考になる」「すごく面白かった」「私だったら、そのときこうしたと思う」「絶対続けてください」「次回が楽しみ」といったコメントであふれています。

 

授業のあとで、出席票をゆっくり読むのはたいへん幸せな時間です。自分がやってきたことが、若い人たちの役に立ち、感謝される。これこそ、最高の「仕事の報酬」だと思います。

 

KGK式経営合宿の最後でも、参加メンバー全員に「合宿の感想」を書いてもらい、それを読むのはたいへん楽しみなのですが、世代がぐっと若い大学生のコメントを読むのは、また違った新鮮な発見もあり、私にとっても得るものが多いです。

 

実務家出身の教員として、週一回ではありますが、全力で自分の持っているものを
伝えていきたいと思っています。