技術屋魂健在なり

今年の連休も、何処にも出かけずに自宅周辺で過ごしました。遠出に伴う人混み、混雑、渋滞などを避けたいからでしょうか。

で、何をしたかというと、ライブやアンサンブルの練習で使うミキサーの「ヒートシンク強化改修」を行いました。このミキサーは、小さいのに多機能、高性能なのに低価格ですが、ひとつだけ問題がありました。それは、電源回路の部分が、手で触れられないほど熱くなるという問題でした。

時間コストを考えれば、このミキサーは捨てて、新しいものを購入するのが、最も効率的なのですが、ここで登場するのが、私の「技術屋魂」であります。買い換えるのは安易な方法であり、なんとか工夫して改修して使うのが「技術屋たる者の基本姿勢」であります。

何処にも出かけない連休は、こういう作業をやるには、もってこい。ケースを外してみると、3端子レギュレーター(技術屋の方はお判りになると思いますが)が3つ並んでおり、そこに小型のヒートシンクが付いていましたが、相当な高熱になっていました。このままだと、たぶん周辺のコンデンサーがいつかパンクしてしまう可能性が高い、ということで、ホームセンターでアルミ板を買い、それを加工して取り付けました。これで、このミキサーは、捨てられる運命から救われ、寿命が来るまで、与えられた任務を全うすることができるのです。技術屋の(技術者ではありません、技術屋です!)自己満足ですが、技術屋だけが分かる「達成感」だと思います。

これまでの職業人生において、技術屋らしい仕事をしたのは40歳までですが、今でも自分は技術屋だということを意識して仕事をしています。安易に流されず、工夫をして困難な状況を乗り越えるのが、技術屋だと思います。